皆さんご訪問ありがとうございます。
管理人のぷくやです。
不妊そして不育があることが判明した所からでした。
一体どこが引っかかったのでしょう?
当サイトは体験記が中心であり病院の治療方針・代金などは参考程度にしてください。
詳しい医学的・薬学的知識や根拠については各自必ず医療機関や専門書で確認を取り、自己判断しないようにしてくださいませ。
第1話はこちら
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プロテインS活性
プロテインSとは肝臓で作られる血液凝固を制御するタンパク質とのことです。
私はプロテインS活性が低いとの頃でした。
血栓を予防するためのタンパク質だそうで、この活性が低い=血栓が出来やすい体質なんです…
先生は細かいパウダー状の血栓が出来やすくなり、不育症や習慣流産の原因となる可能性があると仰っていました。
※詳しく知りたい方は専門のページでご確認くださいませ。
それ以外は問題なし
今回調べたの項目は自費分が5項目、保険分が4項目です。
【自費分】
・凝固因子活性XⅡ 56(正常)
・プロテインC活性 101(正常)
・プロテインS活性 47(低い)
・キニノーゲン(+) 0.133(正常)
・キニノーゲン(−) 0.116(正常)
軽く調べましたが、こちらは血液凝固に関わる因子が多く血が固まりやすい体質だと、血栓が出来て不育症の原因になることがあるようです。
私は5項目中1個だけ引っかかりました…
【保険分】
・ループスAC 1.1(正常)
中和前 38.5(正常)
中和後 30.4(正常)
・コウCLβ2–GP1抗体 1.2以下(正常)
こちらは【抗リン脂質抗体症候群】に関係する因子とのことでした。
自己免疫疾患の1種で、これも結果的に血液の凝固異常を来してしまうようです。
こちらは全て正常範囲内でした。
※重ね重ね申し訳ないですが、専門的知識については主治医など医療従事者の方、専門書などでご確認くださいませ。
内診の結果から、ピルを飲んで10月6日に受診になったので、看護師さんからマーベロンをもらってこの日は帰宅となりました。
不妊治療45回目:内診とマーベロン21
治療費9,750円
累計金額2,520,160円
高額な不妊治療費の精神的負担
2020年に治療を開始しましたが、計算してみると2020年に使った金額は30万円にも満たない状態でした。
この時期はお金のことより精神的に、通院しなければ内診も嫌だ不妊だと認めたくない、といった辛さが大きかったです。
2021年に入り本格的に体外授精が始まって、不妊治療しなければ子供は望めなさそうだと覚悟を決めたので通院自体のストレスは減りました。
ですが、お金はどんどん嵩んでいきます。
この時点で252万円を超えて、これから更に採卵も控えています。
ちょっと気分転換で旅行したり、ショッピングするなんておろか。
買い替えたいものも我慢してなるべく支出を下げる毎日。
浪費は生きてく上で必要ないかもしれませんが、全くない日々に楽しみはありません。
でも、治療するって決めたのは自分。
耐えなければならないのに。
しんどいなあ。
しんどいなあ。
これだけやってても。
私には何も残らない。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事が読者様のお役に立てているなら嬉しいです。
次回よろしければまたお会いしましょう。
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