不妊体験記第115話:進まない治療と役立たずという妄執

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不妊治療4コマ記

皆さんこんにちは、ぷくやです。
被害妄想や勝手な思い込みみたいなもの、皆さんはありますでしょうか?

私はまさに、この妄想(?)が強くて悩んでいます。
特に仕事への執着の激しさや自分への攻撃性の強さなのですが…そのせいでどんどん自分を追い詰めていきます。

加えて治療もなかなか進まず、にっちもさっちも行かない状況が続きました。

ぷくや
ぷくや

当サイトは体験記が中心であり病院の治療方針・代金などは参考程度にしてください。
詳しい医学的・薬学的知識や根拠については各自必ず医療機関や専門書で確認を取り、自己判断しないようにしてくださいませ。
今回仕事に対する偏執的な台詞が出てきます。お仕事をしてない方を貶める目的ではありませんが、ご不快な方はそっと記事を閉じてくださいませ。

第1話はこちら

一覧で探したい方→不妊体験記

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延期に次ぐ延期

ぷくやの不妊治療4コマまんがエッセイ115①

9月15日は排卵してるか分からず延期。
9月19日は排卵してないのが分ったものの右の卵胞が大きいしピルで整えようと延期。
10月6日はピルを飲んでても右卵胞が小さくなってなくて延期。

一体いつから採卵周期になるのでしょう。
流産になってから早2ヶ月が経とうとしてますが、治療が再開できない状況のままズルズル引き延ばされています。

焦りが着実に喉元まで迫り上がるものの、疲労感が付き纏っていて治療したいとも思えていない時期でした。
まあジタバタしても治療出来ないものは出来ないし、休むしかないんですけどね。

不妊治療46回目:内診のみ
治療費6,100円
累計金額2,526,260円

役立たずの自分

ぷくやの不妊治療4コマまんがエッセイ115②

自己攻撃

ぷくやの不妊治療4コマまんがエッセイ115③

※以下の内容は率直な私の考えになります。誰かを誹謗中傷する意図はありませんが、そう感じられてしまうかもしれません。ただ、こう考えて苦しいという私の話で「自分だけじゃないんだ」と助かる方がいるかもしれないので書いておこうと思います。



実はこの記事を描くようになって、自分がどうしてこんなに辛いのかを突き詰めていったからこそ出た答えだったのですが。

私は友人や家族などの声で、散々自分の気に触る内容を妄想しているんですね。
しかしこんな言葉を周囲の方に言われたことはほぼありません。
もう一度強調しますが、友人や家族に言われたことは全くない内容です。

じゃあどこでそのセリフを見たのかといえば、ネットで取り上げられている「トラブルになったエッセイ」の内容だったり、他の治療してる方が言われて嫌だったセリフなんですね。

私の周りの人もそう思ってるんだ!そうに違いない!

という勝手な被害妄想が何度も何度も頭の中で繰り返される=皆がこう言っていた!とすり替わっていくんです。

以前からこの悪癖はありましたが、加速したのは仕事を辞めることにしてからだと思います。
この妄執は自分に自信がある時は、そこまで強く出てこないのです。

しかし今回のことで「仕事を辞める」=「自分で稼いで自立できているという自信を失くす」ことに直結しました。
私の中で「仕事」はかなり大きな自信で、やり甲斐だったんです。

辞めて「仕事が出来ない自分」が「役立たず」になった。

どうしてそこがイコールなのか、これについて今は書きませんが、私の中ではそういう価値観になってしまっています。

誤解しないで頂きたいのは、他の方がどうゆう生活をしてるかは全く関係なく、他人や友人や家族には「仕事が出来ない環境や体調になったら当然仕事辞めた方が良いよね」という気持ちなのですが。

自分はダメなんです。
怠けていることになるんです。
立派じゃないと思っちゃうんです。


見栄という名の強迫観念です。
これまで培ってきた「自分はやれば出来る筈なのに」というプライドもあります。


ここまで自覚はしていますが、これがまた根深いことでして。
思うようにこの悪癖をコントロール出来るようになるまで、もうしばらく掛かりそうです。




もし読者様の中に、同じような方がいるなら…きっと苦しいし辛いと思います。
この記事で少しでも気持ちが楽になったら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回よろしければまたお会いしましょう。


次回→不妊体験記第116話:ようやく3回目の採卵周期突入・ショート法

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