不妊治療体験記第11回目です。
前回は中途半端ですみませんでした。
先生が血液検査結果を話してくれていたのに、手が止まったところからです!
当サイトは体験記が中心で、検査値などは伝えられたまま記載を心掛けていますが誤っている場合もあります。
正しい専門的な知識については専門書や各医療機関等でご確認ください。
第1話はこちら
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AMH値について
説明が止まった理由
アラサーなのに既に40歳な私の卵巣…
ショックのあまり爆笑する私。
そのあとも「このくらいなら治療すれば影響ないからね~」と先生はフォローしてくれてました。
優しさが傷口に染みますね。
AMH値:抗ミュラー管ホルモンの値
AMHとは、卵胞から分泌されるホルモンで、ざっくり言うと卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか…ようするに卵巣の年齢を反映してると言われました。
しかしこの測定には賛否あるようで、日本産婦人科学会でも以下の内容が発表されています。
1.AMH は卵子の質とは関連しない.
日本産婦人科学会より引用
2.AMH の測定値は個人差が大きく,若年女性でも低い場合や高齢女性でも高い場合があり,測定値からいわゆる「卵巣年齢」の推定はできない.
3.測定値と妊娠する可能性とは直接的な関連はなく,測定値から「妊娠できる可能性」を判定するのは不適切と考えられる.
4.測定値が低い場合でも「閉経が早い」という断定はできない.
ということで、あくまでも目安で何かの判断材料には出来なさそうです。
ちなみに資料色々見たら、2.24なら37歳だってデータも見つけました!!
それでも実年齢よか上ですけどね!!!
今後の方針
次回受診は男性不妊検査
気を取り直して先生から今後の流れを説明されます。
・次回はパートナーの精液検査
→数日の禁欲&当日の朝採取して病院に検体を提出する
・私は月経が来たら1週間以内に受診予約をする
・その後の治療としてはまず人工授精になるだろう
※男性不妊検査:フーナーテストで精子が確認されていても、運動性や数・直進率など詳しく検査&確認するために行います。
タイミング法はなく人工授精へ
検査結果の値からか、不妊専門と言う性質上か、タイミングの事は全く触れませんでした。
話が出たのは人工授精のこと。
退出し、看護師さんがパートナーの検査の話を説明してくれましたが、諸々のショックからか実感が湧かないでいました。
頭の中で【人工授精をする】かもしれないこと、【AMHが低い】ことが交互にフラッシュバックします。
待合室~お会計
頼もしい相棒
男性不妊検査の話をしても嫌な顔せず、検査方法も進んで聞いてくれていました。
そして検体提出くらいならひとりで行ってくるよ、と頼もしいパートナー。
治療を続けるにあたり、支えになりました。
次の私自身の受診は生理が来た後7日以内になります。
会計金額
そんなこんなで、お会計に漕ぎ着けたのが15時05分。
※予約時間は12時40分
長かった…
会計額は前回に比べるとインパクト薄めの12,100円でした。
不妊治療2回目:フーナーテストと男性不妊検査用キット
治療費12,100円
累計金額70,380円
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回へ続く!
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