不妊体験記番外編:私は不妊治療保険適応の対象外でした

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不妊治療4コマ記

ご訪問ありがとうございます。
こちらはtwitterに先行で公開させて頂いた内容です。
2022年4月から開始になった不妊治療の保険適応でしたが【全員もれなく保険が適応される】訳ではないことを6月に知りました。
現行の保険適応制度は、体質・治療内容・使用する薬などちょっとした要因で、全額自費を強いられてしまうことがあるようです…

ぷくや
ぷくや

当サイトは体験記です。記事は2022年6月末の情報ですので、保険適応については最新の情報を確認するようにしてください。
また病院によっても対応が違うようですのでそちらも併せてご確認下さいませ。

第1話はこちら

一覧で探したい方→不妊体験記

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不妊治療の保険適応外事例

ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応①
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応②
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応③
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応④
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応⑤
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応⑥
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応⑦
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応⑧


ちなみに初めて知った時は「まじか〜」とガックリ項垂れました。
6月11日、移植後の判定結果を聞きにいった時ついでに質問してみたのですが。
看護師さんがショックを受けてる私に何度も謝ってくれたのが印象的でした。
看護師さんは何も悪くないのに。

「補助金の方が、ある意味平等だったのかもしれない」

と仰っていた言葉が忘れられませんし、私もそう思います。
浅はかかもしれませんが、一部でも保険適応されればだいぶ金銭的に余裕が出るな〜と楽観視していました。

まさか採卵から移植まで、ひとつでも適応外の薬や処置があったら全て丸々自費とは思ってませんでした泣

ぶっちゃけ移植判定が陰性だったことよりもショックでした。
仕事も辞めてしまっていますし、補助金もなくなってますから目の前が真っ暗です。

保険適応になったと喜んでいた分余計に絶望感が襲い、どうしてこんな理不尽な制度なんだと憤慨し、自分の感情のコントロールが効かなくなりそうでしたが、病院ではなんとか耐えました。

家に帰ってきたら、もう泣き叫んで暴れ回りたい気持ちもありましたが…
ふと、何もしたくないなと思いました。

もう治療したくない。

正直、この気持ちが圧倒的でした。
不妊治療を続けたくない。
これが私の素直な気持ちだったんだと思います。

まあ強制されてる訳ではないので、辞めようと思えば辞められますが。
この出来事を機に、徐々にこの先の選択を考えるようになりました。


おまけ漫画

適応外ということを知った後ガッツリ凹んでしまったぷくやを見た、むぅさんのお話をおまけにして描いてみました。
他の漫画もあったのでモノクロのままですみませんが…UPしちゃいます笑
今回内容が少し暗めだったので、ちょっとホッコリしてもらえれば幸いです。

ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応おまけ①
ぷくや4コマ・不妊治療の保険適応おまけ②

※むぅさんから見た私は風船か何からしいです。

まんまと笑ったので、むぅさん的には成功ですねコレ。
ちなみに保険適応の件についてむぅさんに話して、そのことを知った時は、むぅさんもご立腹でした。

「補助金は何とかならないのか」
「保険適応が拡大されてないか」

など情報収集してくれて、意見を送ったりしようとしてくれてました。
そしてこの珍事笑
いっぱい心配をかけてしまいました。

この後もしばらくは、精神的に落ち込んだり叫びたくなるくらい憤怒が湧いたり、暴れたくなることと泣きたくなることと無気力が交互に来ましたが。
ふと、ここで何もしなければ、この保険適応が全部「良いことだった」で終わってしまう、と思いました。
皆さんに知ってほしい。
きっと同じように苦しく辛い思いをしてる人がいる。

そこからは行動が早く、8頁の漫画にまとめて公開しました。
結果かなりの反響を頂き、本当に描いて良かったと思いました。
今後も不妊治療をしている当事者として、なるべく等身大の自分を記事にしていこうと決意しました。
いつも読んでくださってる方、応援してくださってる方、本当にありがとうございます。





改めて、ここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事が不妊治療を頑張っている方のお役に立てば幸いです。
何らかの決着がつくまでは続けていきますのでよろしくお願いいたします。

次回→不妊体験記第158話:排卵日確定!プロゲスタン注射&ルティナス




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