不妊体験記第109話:母親だった2週間と命の重さ

スポンサーリンク
不妊治療4コマ記

いつもお読み頂きありがとうございます。管理人のぷくやです。
流産後、内診も終わり、虚無感と終わったんだなという実感を伴い家路に着きます。
私が自分のことを「母親」になっていたと自覚したのはたった2週間でしたが。
その2週間がどれだけ大事だったのか。
8月13日までの日々を、一生忘れないと心に誓っています。

ぷくや
ぷくや

当サイトは体験記が中心であり病院の治療方針・代金などは参考程度にしてください。
詳しい医学的・薬学的知識や根拠については各自必ず確認を取るようにしてください。
※この記事には流産についての描写が含まれます。ご不快な方・お辛い方は無理せずページを閉じてくださいますようお願いいたします。

第1話はこちら

一覧で探したい方→不妊体験記

スポンサーリンク

謎の食欲

ぷくやの不妊治療4コマエッセイ109①

自分でもどうしたんだ!?と思う程お肉食べたくなっていました。
今まで話的にシリアスだったので…入れるか悩んだエピソードでしたが、こうゆうお話も事実は事実ですので何かの参考になればと思い描いてみました。
この衝動は2、3日で落ち着いたので私が食いしん坊だったからでは無いと思います…たぶん…笑

2週間の軌跡

ぷくやの不妊治療4コマエッセイ109②

日記には当時リアルタイムで詳細に記載してなかったので、思い出しながら記録しました。
7月24日に移植して、8月13日までなので実際2週間ではなく3週間くらいですね。
しかし親としての自覚は陽性判定が出てからなので、2週間ということで笑

この期間は長く感じたものの、過ぎてしまったらあっという間です。

あの子がいたことを、忘れたくない。

だから日記に、思い出せるだけ書いていつでも読み返せるようにしました。
今でも読むとちょっと泣いちゃいますけど、大切な記憶です。

命の重み

ぷくやの不妊治療4コマエッセイ109③


痛みとともに実感したので描いたお話しですが、ありきたりな言葉でしか表せませんでした。
頭でも言葉でも理解していましたが、この時ほど身に沁みた日は無かったですね。

私もむぅさんも途方もない確率で生き延びたのだと。
それは当たり前ではないから、今日も私は精一杯生きようと思います。


…と、言ってはいるものの現実が嫌で逃げたくなることは、これまでも一杯ありました。
この後もいっぱいあります笑
生きていくのは大変なので、そうゆう日も当然ありますね。

それでもこうして記録して綴ることは、意地でも辞めないと決心しています。


ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回も、よろしければまたお会い出来ると幸いです。



次回→不妊体験記第110話:仕事復帰と未来の選択

コメント

タイトルとURLをコピーしました