ご訪問ありがとうございます、ぷくやです。
フライング検査をしてみて、もうこの周期も陰性だろうと覚悟を決めたものの…子供が欲しい理由が当初のものでは(自分が)納得できなくなったので、改めて考えてみることにしました。
私の場合理由がないとモチベーションも下がってしまうんですよね…
当サイトは体験記が中心であり病院の治療方針・代金などは参考程度にしてください。
詳しい医学的・薬学的知識や根拠については各自必ず医療機関や専門書で確認を取り、自己判断しないようにしてくださいませ。
第1話はこちら
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子供が欲しい理由
自分の子供に、未来に繋げることを祈る、くらいなら全然良いんですが。
不妊治療の理由にしていると、この先もし幸運にも授かって子供が成長し、いざ結婚しない・子供出来ないという事になったら。
あれだけお金と負担をかけたのに!
なんて逆恨みしないか心配になっちゃったんですよね。
今や選択肢が数多くあって、それぞれ1番幸せな道を選べるようになったのに。
あと子供が欲しい理由のひとつとして世間体もやっぱりある気がするんです。
「結婚した夫婦には子供がいて当たり前」みたいな風潮が苦しいから、何か文句つけられたくないから、子供が欲しいっていう気持ちも正直あります。
でもそんな他人の意見で不妊治療するなんて、馬鹿馬鹿しいんですよね。
バッサリ無視できるような性格だったら良かったのに、馬鹿馬鹿しいとは思いつつ、常に気にしてる自分がいます。
はあ…
選択肢の変化
養子縁組と里親制度
お恥ずかしながら、ここまでちゃんと養子縁組の制度と里親の制度を調べてませんでした!
そして特別養子縁組だとこんなにお金かかるものだったんですね!
※ただし自治体や業者によっても違うみたいです。
素人調べなので、この記事で言及していくのは辞めておきますが…この制度があることで、子供を育てようと思うなら覚悟して勉強していけば諦めなくて良いと解りました。
実子ではない事で、さまざまな困難はあるでしょうが、実子だからといって困難がないことはないでしょうし、やはり私たちの覚悟なんでしょうね。
もちろん簡単な事ではないです。
でも選択肢がたしかにある。
それだけでも、救われた気分になりました。
それとこれだけは誤解しないで頂きたいですが。
「結局養子縁組や里親なら、最初から不妊治療しなければ良かった。」
「時間とお金の無駄だった。」
とは全く思いませんでした。
人生は未来が分かってる訳ではありません。
不妊治療をしたからこそ、選択肢に上がってきたんです。
やるだけの事をやり切って、どうしても出来ないなら、という前提です。
不妊治療しないで先に養子や里親なら、私もパートナーも納得しないでしょう。
どうなるにせよ、私たちが後悔しない未来を今後も選んでいこうと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事が不妊治療を頑張っている方のお役に立てば幸いです。
何らかの決着がつくまでは続けていきますのでよろしくお願いいたします。
次回→不妊体験記第164話:不妊治療を辞めたい理由と辞めどき
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